好評発売中!月刊『ザ・フナイ』3月号

幸筆 マクロに把もう、未来や対処法は分る

経営コンサルタントが、必ず優れた経営者になるとは限らないものです。これは事実です。
私は珍しく「経営コンサルタント」も「経営者」も出来る(?)人間なのですが、だれでも「経営者」として成功するためには、3つのコツが必要なのです。私を例に説明いたします。
その1つめは、「ムダなことをしない」ということです。私はパソコンも携帯電話も使っていますが、パソコンは主として知人からの有用な情報を知るためだけに活用しているので、1日に30分以上は、まず見ることはありません。メールの返事なんてメッタに書きません。携帯電話は、必要な人に電話するだけなので、1日数回活用するだけ、あとは電源を切っています。というのは、それ以上は、時間の活用上ムダなことだと見えるからです。

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主幹 先の分らない時代の対処のしかた

 

79歳になって半年、5年余の体調不全から徐々に回復しつつあるように感じながら、自分と、その周辺を振り返ると、最近は特にいろんなことに気づきます。
それらを思いつくまま簡単に書こうと思います。

1.間違いなくアタマは良くなり柔らかくなっている。
年齢とともに呆ける……と言いますが、私のアタマは、その逆のようです。MRIでも50代くらいの若さらしい……と思っていたのですが、記憶力も理解力もよくなり、知識も増えていますので「まとめる」力も、ついてきたようです。

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連載

(敬称略・あいうえお順)

飛鳥 昭雄

情報最前線―未来への指針<30>

人類最終兵器「プラズナー」[第19話]

日本の官僚組織が仕出かした「太平洋戦争」


戦前から戦中にかけて、日本は「シビリアン・コントロール(文民統制・文官支配)」を失い、当然の結果として暴走した。「太平洋戦争」へ突入し、日本だけで230万人の兵士と80万人の一般市民を死に至らしめたのである。
その戦争の末期、本土防衛と称し、沖縄では中学生から女学生まで臨時兵や従軍看護婦として動員させられ、中にはスパイ容疑で銃殺されたり、口封じ目的で集団自決にまで追い込まれた。その犠牲者数は、軍属として「ひめゆり部隊」「健児隊」の中学・女学生を含むと、当時の沖縄の人口約42万人中12万人以上が命を失ったことになる。
それでも飽き足らない大本営は、「一億総玉砕」を掲げ、「神風が吹く」と国民を煽り、女子供に竹槍を持たせて最後の一人まで戦わせようとした

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■ 飛鳥 昭雄 (あすか あきお)

1950(昭和25)年、大阪府生まれ。アニメーションやイラスト、シルクプリントの企画制作に携わるかたわら漫画を描き、1982(昭和57)年、漫画家としてデビュー。漫画作品として『恐竜の謎 完全解明』(小学館)など、作家としては『失われた極東エルサレム「平安京」の謎』(学研)、『完全ファイルUFO&プラズマ兵器』(徳間書店)など多数。現在、サイエンス・エンターテイナーとして、月刊『ムー』などで作品を発表している。

ホームページ:http://askado.web.infoseek.co.jp/

五井野 正

科学から芸術へ<28>


号『ザ・フナイ』6月号では「ナノテクノロジー最先端」と題して今年4月30日に東京中野サンプラザで講演した第一部「球状ナノホーンが作り出す未来世界」(写真1)の内容を、さらに進めて詳しく記述しました。
第二部では私の講演に先立って末松義則復興副大臣にあいさつ講演(写真2)をして頂きました。末松先生のお話の中で民主党がまだ野党時代の時、プーチン大統領が来日した折に私の尽力によって小泉首相よりも先に民主党の前原代表(当時)とプーチン大統領が会えたことのお話がでてきました。そのとき、会場からヤジが飛び、末松先生も少し驚いたようですが、私が後でそのことについて誤解の無いように末松先生に説明をしておきました。

 

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■ 五井野 正(ごいの ただし)

1950(昭和25)年6月27日、新潟県上越市に生まれる。神奈川県立多摩高校卒業後、単身北欧に渡り、スウェーデンのストックホルム大学でスウェーデン語を学ぶ。北欧滞在中に、環境問題に関して大きなカルチャーショックを受ける。1973(昭和48)年、富士山周辺に芸術村を設立。1974年、ウイッピー総合研究所を設立。社会運動家、著述家、音楽家、画家として活躍。歌川派門人会 会長。著書に『法華三部経大系総論』『七次元よりの使者』『新・七次元よりの使者』『平成貴族読心経』(以上すべて創栄出版刊)。画家として、歌川正国(うたがわ しょうこく)の雅号を持つ。ロシア国立芸術アカデミー名誉正会員。スペイン国立薬学アカデミー会員。アルメニア国立科学アカデミー会員。

古歩道ベンジャミン

新しい時代への突入〈58〉

 

僕が『ザ・フナイ』で連載を始めた頃はまだ、世界は第三次世界大戦を起こそうと企てる人間たちに権力を握られていた。
彼らは近年、「永遠に終わらないテロ戦争」や「二酸化炭素による温暖化」などを捏造して私腹を肥し、同時にそれらを煽り利用することで世の中に独裁的な世界統一政府を誕生させようと計画していた。
しかし最近の世界情勢全体を見ていると、『ザ・フナイ』2012年6月号でも述べた通り、BRICS諸国を要に世界140ヵ国以上がその300人委員会を始めとする欧米マフィアへの抵抗を続けてきたことで、恐怖の世界支配は確実に終わりへと向かっている。そして、世界はさらに平和的発展や自然保護などをテーマに流れを大きく変えつつある。そうした中、これまで第三次世界大戦を起こそうと長期計画を企てきた人間たちは、自らが支配する国々の対外赤字に苦しみ、ユーロ危機を解決させることも出来ず、今では彼らを追い詰める勢力に対して生き残りをかけた和解交渉を求めている。
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■ 古歩道ベンジャミン(フルフォードベンジャミン)

1961年、カナダ生まれ。外交官の家庭に生まれ、若くして来日。上智大学比較文化学科を経て、カナダのブリティッシュ・コロンビア大を卒業。『日経ウィークリー』記者、米経済誌『フォーブス』アジア太平洋支局長などを経て、現在はフリージャーナリスト。著書に『ヤクザ・リセッション―さらに失われる10年』(光文社ペーパーバックス)、『9.11―テロ捏造日本と世界を騙し続ける独裁国家アメリカ』(徳間書店)など多数。近年、日本に帰化した。

ホームページ:http://benjaminfulford.com/

 

平和に貢献する科学と哲学の一体化 <58>最終回

本誌が創刊された2007年10月号から書かせていただいてきたこのkoro先生の連載も最終回となりました。4年と10ヵ月もの長期間にわたるこの連載は、ほんとうに貴重で、素晴らしい経験をさせていただきました。
さて、今回は最終回ということなので、koro先生の主な功績について、もう一度振り返ってみたいと思います。
◦この世の中を作っているのはすべてエネルギーで、その法則はとても単純である。
◦この空間のエネルギー圧力と流れる方向は簡単な仕組みで測定が可能で、この圧力と方向は常に変化している。このエネルギーを天然静止エネルギーと命名。
◦このエネルギーの回転運動により「磁子」と言われるエネルギーの吸い込み口と出る口によりプラスとマイナスの極性を持つ物質の元が生成される。

 

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■ koro先生(ころせんせい)

1919(大正8)年、岡山県生まれ。第二次世界大戦中、軍事教育を拒否して中学校を退学、ドイツ人の師より物理学を学ぶ。市井の物理学者として、世間では常識とされることの多くに疑問を呈し、実験による検証により、「銀河運動装置」の開発など、未知のエネルギー測定に成功する。2007年9月11日急逝。
原稿は、koro先生の遺稿(あるいは講演録)および、koro先生と親交の深かったjimiさんの解説で構成されています。

ジェナ・クローリー

絵物語『ハワイ オイランとダ河童の寿文は“お陰さま…”!』<19>(最終回)

前回の要旨〉21世紀のハヴァイ(ハワイ)のミーナの家から、19世紀の京都に戻ってきたヲトセ。花魁修業のさなか、お座敷に出たヲトセに対するみんなの見る目がいっせいに変わった。その置屋で、ひと悶着が起きた……。

「花魁にはならへん!……てか?」
誰もが普段聴いたことのない、それはそれはどすのきいたヲトセの声が響き渡った。これには、蝶々の姿も消え、からすになったりカッパになったり落ち着きをなくしたダ河童だった。
ヲトセは幸に向かってさっそうと歩き始めた。まるで狩りをしている獅子のように……彼女は 泣いている幸の襟首をすばやくグイッとつかみ、自分の顔までひっぱりあげた。
〈このままでは女将はんらに幸はひどい目に遭わせられるだけや……〉幸を思ってのヲトセの大芝居なのである

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■ ジェナ・クローリー(ジェナ・クローリー)

アイルランド系アメリカ人の父と日本人の母の間に生まれる。雷水(qrs59999 ハワイの水に電気で雷を発生させ、1万度以上の超高温で雷のエネルギーが発生する重力波により活性化された水)で細胞の水の入れ替えデトックスを主に、ガン、アトピー、糖尿病など、ありとあらゆる症状の改善と美の追求を誇る、ハワイのジュジュベクリニックの創立者。ジュジュベでは「意思、呼吸、水、食、キューテニアストキシン(経皮毒)の排泄」の5つを大切にしている。「精神と肉体と宇宙は別々に切り離しては治せない。全て波動であり意識である。そしてそれらは全て数字で解読でき、また似通ったものを必ず共鳴させる」という認識のもと、音楽、絵、舞踊なども取り入れて、包含的に健全な心身と環境を復活させる活動にとりくんでいる。

【ジュジュベクリニック】www.jujubehawaii.com
【ジュジュベクリニック動画】http://www.youtube.com/watch?v=6Ej1cA1H7fk

副島 隆彦

誰も書かない世の中の裏側 <52>

 
―前回に続きまして、大阪市長の橋下徹氏が何を目指しているのか? 彼が掲げている「維新八策」について、解説をお願いします。
副島 はい、分かりました。テレビや新聞、雑誌等で橋下徹首相待望論が出ています。一方で彼の台頭に関して疑問に思う人たちもかなり出てきています。橋下徹たちが何をやろうとしているのか。前月号では「維新八策」の中の「資産課税の強化。相続税100%」を中心に説明しました。
今回も「維新八策のたたき台」と呼ばれている公表された政策について論じます。これは3月10日に新聞に発表されたものです。それを逐一説明して、彼らがやろうとしていることの危なさ、私たち国民生活にとっての今後の危険な意味合いを私なりに解読しようと思います。

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■ 副島 隆彦(そえじま たかひこ)

1953(昭和28)年5月1日、福岡市生まれ。本籍・佐賀市。早稲田大学法学部卒業。銀行員、代々木ゼミナール講師、常葉学園大学教授を歴任。政治思想、法制度論、経済分析、社会時事評論などの分野で、評論家として活動。日米の政財界、シンクタンクなどに独自の情報源をもつ。日本は国家として独自の国家戦略を持つべきだ、と主張。真実を語れる言論人の育成にも力を尽くしている。副島国家戦略研究所(SNSI)主宰。
主著である『属国・日本論』(五月書房)、『世界権力者人物図鑑―世界と日本を動かす本当の支配者たち』(日本文芸社)をはじめ、著書多数。

「副島隆彦の学問道場」:http://soejima.to/

髙島 康司

激動する世界と私たちの未来<16〉(最終回)

一年半ほど続けてきた連載だが、これが最後の記事になる。長い間連載を読んでいただいた読者の方々には心から感謝する。これまでの記事の続きとなる内容は、筆者のメルマガに書くので、関心がある読者は登録するとよいだろう。
6月以降の予測、EU情勢を中心に
今回は前回の記事の後編になる。これが最後の記事となるので、どうしても書いておかなければならないことを先に書くことにする。いま話題の欧州の情勢を中心にした今年の後半の予測である。
いまマスコミでは、ギリシャ危機のニュースでもちきりだ。ギリシャのユーロ圏離脱は秒読み段階に入ったとする報道が圧倒的に多い。
もちろんギリシャがユーロ圏を離脱した場合、現在の問題の根本的な解決にはなるだろうが、市場は一時的に大きく混乱することは間違いない。

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■ 髙島 康司(たかしま やすし)

北海道札幌市生まれ。子ども時代を日米両国ですごす。早稲田大学卒業。在学中、アメリカ・シカゴ近郊のノックス大学に公費留学。帰国後、英会話セミナーを主宰するかたわら、語学書、ビジネス書などを多数著している。世界情勢や経済に関する情勢分析には定評があり、経営・情報・教育コンサルタントとしても活躍している。インターネットにて「ヤスの備忘録 歴史と予言のあいだ」から情報を発信中。
URL:ytaka2011.blog105.fc2.com/

中矢 伸一

2012年、大淘汰か大進化か〈7〉

濱口・井上の断行した超緊縮政策

 

現代は、官僚の支配する世と言われ、政治家は高級官僚の言いなりになっている。
しかし、井上準之助(※1)は官僚の言いなりになるどころか、彼らを叱責し、こき使った。なぜそれができたのか。それは、井上準之助という男が人一倍勉強したからである。
山本内閣(※2)で内相を務めた後藤新平は、震災復興予算で井上から苦汁をなめさせられはしたが、井上については、
「属僚も使わないで、あれほど明快な答弁をした大蔵大臣は、自分の知る限りにおいては、井上君を措いて他にない」と絶賛し、国会での彼の答弁ぶりについて…

※1 井上 準之助:明治2年3月25日(1869年5月6日)、大分県日田市生まれ。日本銀行第9、11代総裁。山本権兵衛、濱口雄幸内閣で大蔵大臣に就任。昭和7年(1932年)2月9日、血盟団の標的となり暗殺された。


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■ 中矢 伸一(なかや しんいち)

1961年生まれ。3年間に及ぶ米国留学生活を通じ、日本と日本民族の特異性を自覚。帰国後、神道系の歴史、宗教、思想などについて独自に研究を重ねる。1991年『日月神示』(徳間書店)を刊行。以後、関連した著作を相次いで世に送り出す。これまでに刊行した著作は40冊以上。現在、著書執筆の傍ら「日本弥栄の会」を主宰。月刊『たまゆらプレミアム』を発行している。

ホームページ:http://www.nihoniyasaka.com/

船井 勝仁

一人ひとりが「うず」の回し手になる時代がやってきた<18>最終回


海竜社から7月中旬出版予定で本(※1)を書かせていただいています。今回は、25歳の若い編集者が担当で、彼のような若者向けの本にしようと思っています。大変でしたが、基本的には本を読むことの少ない若い人達に読んでもらうために、難しい言い回しをしないことや、文章を長くしないこと、そして必ず本音を書くことをテーマに執筆を進めていきました。
そして、編集者のリクエストで「欲望」というテーマについて書くことになったのですが、最初はよくわからなかったので「夢」と「欲望」を混同したような原稿を書いたのですが、あっさりとダメ出しをもらいました。そこで、参考文献を探していて出会ったのが、佐々井秀嶺著『必生 闘う仏教』(集英社新書)でした。佐々井師は1億人の信徒を持つインド仏教復興運動をリードしている宗教指導者です。
インドは仏教が誕生した国ですが、仏教は完全に廃れてしまい、ほとんど存在しないに等しい状態になっていました。


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■ 船井 勝仁(ふない かつひと)

1964(昭和39)年5月、大阪府生まれ。慶応義塾大学卒業後、㈱船井総合研究所に入社。アメリカ研修などを経たのち、同社の金融部門やIT部門の子会社である船井キャピタル㈱、㈱船井情報システムズの代表取締役として、コンサルティング周辺分野の開拓に携わる。2008(平成20)年、父・船井幸雄の使命を果たす右腕となるべく、㈱船井本社・代表取締役社長に就任。

船瀬 俊介

マスコミのタブー100連発<30>

子宮頸ガンワクチンにひそむ
「断種政策」のニオイ


「これは断種政策ですよッ!」
ネット上で拳を振るい怒りをこめて叫ぶ男性の映像……。南出喜久治弁護士。
彼は子宮頸ガンワクチンの悪魔性を告発し続けている。同ワクチンは接種された少女たちを将来「不妊にしてしまう」可能性が大という。まさに悪魔的陰謀が潜んでいるのだ。
ワクチンの表向きの理由は子宮頸ガン予防である。少女たちに接種すれば発ガンを予防できる、という。しかし隠された“本当”の目的は子孫を生ませない「断種政策」とは! あまりに荒唐無稽に聞こえるかもしれない。しかし、この陰謀に気付いた人々が世界各地で反対の声を上げ始めている。南出弁護士もその一人。

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■ 船瀬 俊介(ふなせ しゅんすけ)

1950(昭和25)年、福岡県生まれ。九州大学理学部に進学するが翌年中退、1971(昭和46)年、早稲田大学第一文学部に入学。学生常務理事として生協経営に参加。約2年半の生協活動の後、日米学生会議の日本代表として渡米、ラルフ・ネーダー氏のグループや米消費者同盟などを歴訪。同学部社会学科卒業後は、日本消費者連盟に出版・編集スタッフとして参加。1986(昭和61)年に独立。消費者・環境問題を中心に評論、執筆、講演活動を行い現在に至る。1990(平成2)年にラルフ・ネーダー氏らの招待で渡米、多彩な市民・環境団体と交流を深めている。著書に『新・知ってはいけない!?』(徳間書店)、『悪魔の新・農薬「ネオニコチノイド」』(三五館)、『病院に行かず「治す」ガン療法』(花伝社)など多数。

ホームページ:http://funase.jp-j.com/

矢山 利彦

空海の人間学〈4〉

「超訳」空海
「超訳」空海~心の深くに秘蔵された宝を開く鍵

 

空海 ここで三摩地について、もう少し解説しておきましょう。瞑想の達人達は瞑想が深まるにつれ、凝念(ディアーナ)、静慮(ダラーナ)、三昧(サマディ)の三つの段階を進んでいくと認識しました。三摩地とは、サマディの訳です。
生徒 瞑想って目を閉じてボーっとしているのではなく、明確な段階があるのですね。
空海 その通り。瞑想は心の操縦技術なので、ぼんやりしたものではありません。前に一切の雑念のないイメージ力で三摩地に入るといいましたが、凝念は写真のようなイメージ力、静慮はビデオのようなイメージ力、三昧、三摩地は、バーチャルリアリティのようなイメージ力と表現すると分かりやすいでしょう。
生徒 なるほど、処理する情報のビット数が違うということですね。そうすると三摩地に入るためにはCPU(※1)を高性能化しなければいけないし、CPUが高性能化すれば自ずとCG(コンピュータグラフィクス)の画像もリアルに見えてくる、つまりバーチャルリアリティに近づいてくるということですね。


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■ 矢山 利彦(ややま としひこ)

1980(昭和55)年、九州大学医学部卒業。同大学院博士課程で免疫学を専攻。福岡徳洲会病院、佐賀県立好生館外科医長、東洋医学診療部長などを経て、2001(平成13)年、矢山クリニックを開院。経絡エネルギー測定器「ゼロ・サーチ」を開発し、西洋医学、東洋医学、自然療法を気の観点から統合した医療を実践、ガン、リウマチ、アトピー、喘息などに高い治療効果をあげている。2005年、医科、歯科、気功道場、自然食レストランを併設した新病棟が完成。著書に『気の人間学』『続 気の人間学』(ともにビジネス社)、『気でひきだせ、無限の治癒力』『気そだて教育』(ともに太郎次郎社)など多数。ほかに、矢山式気功DVD「小周天気功法」「大周天気功法」などがある。

【矢山クリニック・気功道場】
佐賀市大和町大字尼寺二本杉3049-1
TEL:0952-62-8892 FAX:0952-62-8893
ホームページ:yayamaclinic.com

★気功道場は東京などでも開催されています。

寄稿

(敬称略・あいうえお順)

藤原 肇

大麻考 日本文化抹殺への魔の洗脳

 

脳の使い方が行く末を決める

 

第一話 水銀鉱脈と大麻
2011年3月に起こった東日本大震災は日本人に大きな衝撃を与え、「なぜ、日本にはこんなに大きな地震が頻繁に起こるのか?」と訝り、嘆いた人も多かったのですが、それは日本が「黄金の国ジパング」と呼ばれたことと深く関係しているのです。
金、銀、銅、水銀、鉛などのいわゆる「親銅元素」と呼ばれる一群の元素はマグマの中に豊富に含まれ、それが地上に出てくるときに時として自然の作用で精錬されて鉱脈をなすものです。
日本列島のように列島のそばでプレートが沈み込み、そのひずみでマグマの運動が活発になるから火山、地震が多いのですが、それだからこそ貴重な金属も日本列島の表面に露出し、古代の日本人に大きな恵みを与えたのです。
特に神秘的に輝く金、その金とアマルガム(※1)を作る水銀は重宝なものでしたから、その時々の権力者は金、銅、水銀などを手に入れるために、常に「火山帯の上」を移動し居を構えていました。

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武田 邦彦(たけだ くにひこ)

1943(昭和18)年6月、東京都生まれ。都立西高等学校を経て、1966(昭和41)年、東京大学教養学部基礎科学科卒業。同年、旭化成工業㈱に入社、1986年、同社ウラン濃縮研究所長。1993(平成5)年より芝浦工業大学工学部教授、2002年より名古屋大学大学院教授を経て、2007(平成19)年より現職の中部大学教授(所属は総合工学研究所)、専門は資源材料工学。著書に、『環境問題はなぜウソがまかり通るのか』シリーズ(洋泉社)、『暴走する「地球温暖化」論』(共著、文藝春秋)、『偽善エコロジー』(幻冬舎)、『「地球温暖化」論で日本人が殺される!』(共著、講談社)、『武田邦彦はウソをついているのか?』(共編著、PHP研究所)、『暴走する「偽」環境ビジネス』(KKベストセラーズ)、『家庭で行う正しいエコ生活』(講談社)など多数。。

知られざる電磁波の脅威と
イルミナティカード

電磁波が飛び交う現代日本
2012年5月22日、自立式電波塔としては世界一の高さを誇る東京スカイツリーがオープンしました。オープンから1週間連続で1日の来場者数が20万人を超えるなど、首都圏の新たなランドマークとして大変大きな盛り上がりを見せています。この人気沸騰を見越して東京・墨田区では年間約880億円の経済効果を見込んでいるというので、地元の人々からはしばらくの間は嬉しい悲鳴が続きそうです。
しかし、こういったメディアが報じている華やかな話題とは別に、周辺住民の中にはこの東京スカイツリーの存在を危惧する声も出ています。中でも最も多い声としては、東京スカイツリーのアンテナから発射される電磁波の周辺住民への影響です。

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■スバルランド株式会社 代表取締役社長
滝沢 泰平(たきさわ たいへい)

1982(昭和57)年、宮城県仙台市生まれ。白川伯王家に古代から伝えられてきた宮中祭祀の伝承者である七沢賢治氏のもとで、言霊学や知識の模式化技術(ナレッジモデリング)を学ぶ。自然微生物農法による「半農半X」を個人と企業へ普及させるために、スバルランド株式会社を設立。自給自足できる社会づくりを目指す。月間100万アクセスのWebサイト「天下泰平」ブログ執筆者。
【ブログ 天下泰平】
http://tenkataihei.xxxblog.jp/
【スバルランド】 http://www.subaruland.co.jp/

西園寺 昌美

ミツバチは、
なぜ巣を見捨てたか?

 

 

『ザ・フナイ』2009年1月号に「一粒のタネからのメッセージ」と題して野菜の品種改良の歴史を綴った際、「無精子症というミトコンドリア異常の野菜ばかり食べていて、人間に異常は起きないのだろうかと思うが、誰も検証していないので、このへんは不問にしておく」と、書きました。
アメリカで起こったセイヨウミツバチ(以下単にミツバチ)の蜂群崩壊症候群(CCD/Colony Collapse Disorder)(※1)を知った時から持っていた疑問ですが、今回はこの問題を、私なりに立てた仮説として書いてみます。まずはじめに、生命の根幹ともいうべきミトコンドリアについての基礎知識です。
生命の根幹をになうミトコンドリア
細胞内の小器官(オルガネラ)であるミトコンドリアについては、最近「ミトコンドリア健康法」といった類いの本が多く出版されるようになったので、おおよその理解をお持ちの方もいらっしゃると思います。


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野口のタネ/野口種苗研究所 代表
野口 勲(のぐち いさお)


1944(昭和19)年、東京都青梅市生まれ。生後まもなく両親とともに埼玉県飯能市の祖父の種苗店に移る。川越高校卒業後、成城大学文芸学部に入学するが、虫プロダクション出版部の入社試験に合格したため2年で中退。手塚治虫社長担当となり『鉄腕アトム』『火の鳥』に関わる。虫プロ倒産後は編集プロ、大都社等で働いたが、1974(昭和49)年、30歳を期に、野口のタネ・野口種苗研究所の三代目を継ぐ。2008年6月、店舗と住居を商店街から7㎞離れた父の生地に移す。2008年7月、第33回山崎記念農業賞受賞。著著に『いのちの種を未来に』(創森社)、『タネが危ない』(日本経済新聞出版社)、『固定種野菜の種と育て方』(創森社)など。
【ホームページ】 http://noguchiseed.com
【Eメール】 tanet@noguchiseed.com
〒357−0067 埼玉県飯能市小瀬戸192−1
TEL:042-972-2478 FAX:042-972-7701

編集後記

せんだって、尊敬する友人がこんなことを語ってくださいました。「宇宙はどれだけでもよいものをくれようとしている。これはダメ、あれはダメ、なんて制限することは決してしない。その人の望む体験、願っている経験を、どれだけでも豊かにさせようとしているのが宇宙なんだよ。宇宙はケチくさくないのよ」―そうです、制限するのは受け手のこちら側。宇宙の隅々にまで浸透している神聖な存在は、宇宙の子である私たちに対して、「何をしてはいけません」「何をしなければなりません」などとは言わない。制限したり、強制したりしているのは、思いこんでいるこちらの方……。続きは本誌をご覧ください

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